皆様はExcelファイルを起動したら何故かExcelファイルの他にSheet1と言う名の空ブックも起動してしまった事はないでしょうか。
筆者がとある日、作業しているExcelファイルを起動すると作業したいExcelファイルの他にSheet1と言う名の空のブックが起動してしまう問題が発生しました。
毎回空ブックが余計に起動して煩わしかったのでその対処法を共有したいと思います。
実行環境は下記になります。
Excel 2016 | Windows10 home 64bit |
【解決策1】XLSTRATフォルダの削除
この解決策は調べると一般的な解決策だそうです。
※筆者の場合は解決策1では解決する事が出来なかったですが、解決策2の方で筆者は解決しています。
1.下記のパスのフォルダを開きます。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel
または、下記のパスをエクスプローラのパスに張り付けて移動します。
%APPDATA%\Microsoft\Excel
2.そのフォルダにある「XLSTRATフォルダ」を削除します。
※「XLSTRATフォルダ」には、個人用マクロ「PERSONAL.XLSB」ファイルが入っています。
もし個人用マクロを使用している場合は、バックアップしてから削除してください。
しかし私は上記の手順を実施しても解決することが出来ませんでした。
なので解決策2を実施することにしました。
【解決策2】アドインの削除
解決策2で私が実際にSheet1と言う名の空ブックが作成されなくなりました。
1.Excelを起動します。
2.Excelのファイルタブを選択します。
3.オプションでExcelのオプションを開きます。
4.アドインを選択します。
5.画面下の管理(A)からCOMアドインを選択し設定(G)を押下します。
6.使用できるアドイン(D)から「MySQL For Excel」のチェックを外します。
私の場合、これで解決しました。
今回は、Windows10にMySQLのインストール後の出来事でした。 他にもチェックがついていて必要がないものがあれば外してみてください。
まとめ
今回はExcelファイルの起動時にSheet1と言う名のファイルが自動で出来てしまう問題の解決方法を記載しました。
地味に毎回起動すると邪魔だったので、MySQLをインストールした際には十分注意してください。